学び・教育

食事を劇的に変えてみた

ちょうど30歳のときに初めて2型糖尿病と診断され、随分と年月が立ちました。最初は、なんだか自覚もあまり無く、病院で言われたとおりに食事や運動について実践しているつもりでした。しかし、2型糖尿病はあまり自覚症状がないので、「血糖値が高いのがずっと続くことのリスク」や「血糖値を下げる!」ということに対して、心の奥では「まだ若いからなんとかなるでしょう」と真面目に実践しているフリをしていたのだと思います。

前回の定期的な通院(2018年 秋頃)で、「もうインシュリン注射で血糖値を下げるのを検討した方がいいのでは?」と言われて、やっと目が醒めました。母親がずっと糖尿病を患っていて、私が子どもの頃からインシュリン注射を使っていました。それを間近で見て来たこと、教育入院で自分で注射を使うのが大変だったこと等を思い出し、「本気で食事療法がんばってみよう。」という気持ちになりました。薬による治療からインシュリン注射にすると、「治療費ももっと高くなる」と説明も受けました。いい意味で、頑張ることへのモチベーションにもなりました。やるしかありません。

一日一食

今までも、食事や運動に対して、自分なりに意識してきたつもりでいました。しかし、自分の過去の食生活から、同じやり方では血糖値が改善されないのはわかっています。ちょっと良くなることがあっても、また悪くなる、ちょっと良くなる・・・の繰り返しで、なかなか安定しません。そんな悩みの中で、1冊の本に出会いました。

いままで、「食事は、必ず、朝・昼・夜、食べるものだ」と思っていたので、この本にはかなり衝撃を受けました。著者は他にも本を書かれているので、関連する本を3冊一気によみました。もしかしたら、「糖尿病が改善するんじゃないか!?」と思えたので、次の日には始めていました。ただ、いつもどおりに食べないだけなので、すぐにでも始められます。でも、最初は「フラフラになって、たおれるんじゃないか?」と怖かったです。でも、本に書いてあるように、無理をせず正しいやり方でやれば大丈夫でした。

糖質制限

「夜は何でも食べて良い」と書いてあったので、わりと思いっきり食べていたのですが、通院が近くなると心配になってきました。スーパーのお弁当中心の食事だったので尚更です。毎晩の食事で、ご飯の少ないもの・炭水化物の少ないものを探して食べていましたが、だんだんそれが苦になってきました。「なんでも食べていいのかなぁ?」という疑問を抱えていた頃に、また今まで読んだことのない本に出会いました。

この頃、子どもが目の病気を患い、目の病気について勉強していたところ、この著者の本が紹介されていました。目の病気と糖尿病には深い関係があります。世界的に有名らしい眼科医が紹介する本だから「大丈夫だろう」と信じて、読んでみたのが「糖質制限」の本です。

ちなみにこちらは、目の本です。こちらも、「読んで良かった!」と思う1冊でした。

血糖値を下げるには、炭水化物を食べないこと。これは、とてもわかり易いです。でも、「低血糖になりやしないか?」「脳のエネルギーは糖分だけと言われるし、大丈夫か?」など、色々な迷いがありました。でも、この本を読んでいたら、「大丈夫かも!」という気持ちになりました。やり方も、「スーパー」「スタンダード」「プチ」など、自分のできそうなレベルで始められるのも良いです。

自分にできる方法を模索する

今では、これら2冊の本から得た情報を、自分なりにアレンジして実践しています。1ヶ月程で体重・体脂肪もぐっと下がって、血糖値も先生から褒められるほど改善されました(2019年 年初)。色々と影響がでないか心配だった血液検査も特に問題なかったようです。体脂肪率が一気に下がったことで、体型の変化もかなり実感があります。自然と腹筋が割れてきて、ジムや筋トレに興味があった私にとっては嬉しいことずくめでした。これからも無理せずに続けていきたいと思っています。ちょっと減ったかもしれない筋肉量を、前と同じくらい維持しながら続けれるのが理想です。

私の実践方法を簡単に説明すると、以下の2点だけです。

  • 1日1食(私は夜だけ)
    お腹が空いたら、ナッツとかビーフジャーキーなどを食べる。無理に我慢はしない。
  • できるだけ糖質を避ける

具体的な実践方法や注意点・考え方などを、しっかり本を読んで理解すると効果が高まると思います。もし、2型糖尿病で食事などに悩んでいる人がいたら、是非参考にしてみて下さい。私の毎日の食事や体重・体脂肪率のデータも役に立てば幸いです。

尚、無理なダイエットは良くないので、体調や体質にあった方法で実践するのが良いです。健康管理には気をつけて下さい。